2020年6月11日

【プレスリリース】AMED「ウイルス等感染症対策技術開発事業(実証・改良研究支援)」採択のお知らせ

徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所(pLED)は,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の高感度・高性能かつ簡便・安価な診断機器の開発を目指し,大阪大学微生物病研究所,株式会社カン研究所,国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所,シスメックス株式会社,株式会社JVCケンウッド,徳島大学大学院医歯薬学研究部及び神戸大学大学院保健学研究科と合同でAMED「ウイルス等感染症対策技術開発事業(実証・改良研究支援)」に提案いたしました「新型コロナウイルスのRNA/抗原を標的とした新規診断機器の開発」が採択されましたことをお知らせします。

 

世界的な脅威となっている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック抑止のためには,治療薬・ワクチンの開発に加え,高感度・高性能かつ簡便・安価な診断機器の開発が急務となっています。現在使用されているCOVID-19の診断法は,ウイルスRNAを標的としたPCR法ですが,比較的高感度である一方で,検査に要する時間や特異度,費用等における問題が指摘されています。また,PCR法より短時間に検査結果が得られる抗原検査が2020年5月に厚生労働省から承認されましたが,現行のキットでは検査の感度が低いため,陰性の場合には再度PCR法による検査が必要であるという課題があります。

本提案では,pLEDが有する最先端光科学技術の応用によるCOVID-19ウイルスRNA/抗原の新規検出法の実用化に向け,国内トップレベルの機関・企業との産学連携コンソーシアム体制により開発を加速します。日本の微生物学研究を牽引している大阪大学微生物病研究所,エーザイ株式会社の研究開発子会社として本邦発の抗体医薬品開発を推進する株式会社カン研究所,独自の抗体分類法を開発している医薬基盤・健康・栄養研究所,検体検査用機器(血液・尿)の世界トップシェアを誇るシスメックス株式会社,光ディスクで培った光検出技術及び微細加工技術を有する株式会社JVC ケンウッド,徳島大学大学院医歯薬学研究部及び神戸大学大学院保健学研究科の免疫・ウイルス専門研究者との協働・協力により早期の実用化実現を目指します。

 

【採択研究課題概要】

◇ 採択事業名称 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
ウイルス等感染症対策技術開発事業(実証・改良研究支援)
課題分野:「ウイルス等感染症対策に資する医療機器・システム等の改良研究支援」
◇ 研究開発課題 新型コロナウイルスのRNA/抗原を標的とした新規診断機器の開発
◇ 研究開発代表機関 徳島大学
◇ 研究開発代表者 徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所長 安井武史
◇ 研究開発分担機関 大阪大学微生物病研究所,株式会社カン研究所,
国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所,
シスメックス株式会社,株式会社JVCケンウッド,
徳島大学大学院医歯薬学研究部,神戸大学大学院
保健学研究科
◇ 研究開発期間 令和2年度

 

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AMED「ウイルス等感染症対策技術開発事業(改良研究支援)」採択のお知らせ

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