令和5年10月24日（火）にポストLEDフォトニクス研究所・長谷 栄治 特任助教が徳島県立脇町高等学校を訪問しサイエンスカフェを行いました。今回は同校の希望者1～3年生32名にご参加いただきました。
 
当日は参加者へ長谷先生より「見えないものを『見える化』する光学研究の紹介」という題目で、長谷先生が実際に行っている皮膚とコラーゲンの研究紹介や光学研究と高校の勉強との関連について説明がありました。
 
その後のワークショップでは、先生への質問を付箋に書き、それぞれの班の代表者が発表する形で質疑応答を行いました。質疑応答では各班から鋭い質問が飛び交い、高校生の今後の学習意欲の向上や「医光／医工融合プログラム」および「光システムコース」を周知する貴重な場となりました。
 
授業終了後のアンケートでは、多くの生徒が授業に満足していると回答しており、「特殊なレーザーを使うことできれいにコラーゲンを観察できることに驚いた」「今まで知ることの出来なかった話や実験器具など初めてのことがたくさんあっておもしろかった」「先生の語り口調が良かった」などの感想も寄せられ、光科学の興味や医学研究への関心がありました。
 
次世代ひかりトクシマ事業では体験型授業を企画し、今後も県内高校生へ出前授業等を通じた、光科学の魅力を発信する取組を進めてまいります。
 

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