徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所

メンバー詳細Member

安井 武史 安井 武史
光コムおよびテラヘルツ波を用いた新奇光計測手法の開発安井 武史[教授]

メンバー詳細Member

光コムおよびテラヘルツ波を用いた新奇光計測手法の開発

安井 武史[教授]

最高研究責任者(CRO)

1997年徳島大学大学院工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)、2013年奈良県立医科大学医学部医学科論文博士、博士(医学)。
通産省計量研究所博士研究員、大阪大学大学院基礎工学研究科助手を経て、2010年徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部教授。2016年徳島大学副理事(研究担当)。2019年3月ポストLEDフォトニクス研究所設置と共に所長(現在、最高研究責任者)に就任。テラヘルツ・コム計測や新奇光コム計測などの研究においてめざましい研究成果をあげている。

  • 可視
  • 深紫外
  • 赤外
  • テラヘルツ
  • 医光
  • 通信
  • 医療
  • 検査
  • 光源・計測
  • その他
研究概要

計測は「科学技術の母」と呼ばれ、測れないものは作れないと言われます。また、光科学技術は「産業の塩」として、日本産業に競争力を与えるとされています。このように、光計測技術の進歩は、科学技術を支えると同時に、イノベーションを創出します。ややもすると既知の技術の応用展開と安易に解釈されがちですが、新しい光計測機器開発の創出にこそ、イノベーションの本質があります。

我々は、科学技術の基本は『モノ作り(装置開発)』にありという考えに基づき、『モノ作り』にこだわり、世界に『ONLY ONE』の装置を開発することを目指しています。これは、ノーベル賞の例からも明らかなように、『新しい発見』は、市販装置よりもむしろ、『手作りの誰も持ってない装置』によって実現されることが多いからです。我々は、様々な光の中でも特に目に見えない光(光周波数コム、テラヘルツ波、超短パルスレーザー他)に注目し、その特徴を駆使したユニークでオリジナルな新奇光計測手法の開発に取り組んでいます。

受験生の方へ 受験生の方へ