令和5年8月8日（火）に徳島県立市立高校向けに『サイエンス・カフェ for 市高』を開催し、高校1〜3年生の皆さんに参加いただきました。
本イベントは、応用物理学会スチューデントチャプター主催による、対面形式による大学生が主体となって開催いたしました。
 
当日はサイエンス・カフェの定義に基づき、お茶やお菓子を食べながら参加者と大学生、教員を交えて、ざっくばらんに意見交換を行いました。
まずは、招待した髙島祐介助教に登壇いただき、どうして研究者になったのか等の自身のキャリアや研究内容を紹介いただきました。
その後、大学生による回折格子や半導体材料を用いた実験を実施しました。実際に参加者に体験していただき、光の原理と半導体の見識を深めました。実験後は、半導体製造体験として電気電子棟にあるクリーンルームとイエロールームに入っていただきました。大学ならではの設備を見学し、半導体製作工程を体験していただきました。
 
終了後のアンケートでは、参加した全ての生徒が、今回のイベントに満足していると回答いただきました。特に、実験が楽しかった、という意見が多く、ドラマで見るような設備に満足していただけたようです。

◆関連リンク
髙島 祐介 先生

応用物理学会スチューデントチャプター

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