令和6年1月12日（金）にポストLEDフォトニクス研究所・加藤 遼 特任助教が徳島県立城南高等学校を訪問し出前授業を行いました。今回は同校の応用数理科1年生20名にご参加いただきました。

当日は参加者へ加藤先生より「光学顕微鏡と光ピンセット～光で小さなモノを掴んで視る～」という題目で、加藤先生が実際に行っているバイオセンシングの研究紹介や研究所から持参した光学顕微鏡を使って、マイクロビーズを掴んで視る実験を体験しました。

実験の合間の待ち時間では、加藤先生から与えられた５つの問題をグループでディスカッションを行い、考えを深める時間が設けられました。

授業終了後のアンケートでは、多くの生徒が授業に満足していると回答しており、「普段高校で使えないような実験器具を使えて面白かった。」「光の応用例やおもしろい使い方を知ることが出来てうれしかった。」「光がどんなことに応用できるかもっと知りたい。」などの感想が寄せられ、光科学の興味や医学研究への関心がありました。

次世代ひかりトクシマ事業では体験型授業を企画し、今後も県内高校生へ出前授業等を通じた、光科学の魅力を発信する取組を進めてまいります。

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