令和6年1月19日（金）にポストLEDフォトニクス研究所・古部 昭広 教授が徳島県立科学技術高等学校を訪問し出前授業を行いました。今回は同校の化学環境コース2年生28名にご参加いただきました。

当日は参加者へ古部先生より「レーザーでナノの世界の超高速現象を見る」という題目で、ＳＩ接頭語などの基礎的な内容から、古部先生が実際に行っている研究や今後応用が期待される分野についての紹介がありました。その後、数種類の液体を使って、電子の移動によって液体の色の変化を見る実験を行いました。

授業終了後のアンケートでは、「実際に光の変化をみれて面白かった。」「サイエンスにもっと興味が湧いた。」「太陽エネルギーでできることについてもっと深く知りたい。」などの感想が寄せられ、光科学の興味や関心が見受けられました。

次世代ひかりトクシマ事業では体験型授業を企画し、今後も県内高校生へ出前授業等を通じた、光科学の魅力を発信する取組を進めてまいります。

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