令和6年2月19日（月）に徳島県立富岡西高等学校を訪問し、「グローバルな視点に立ち、科学的思考によって課題を解決する力」「他社との協働により、課題を解決する行動力・コミュニケーション能力」「未来につながる新しい価値を創造する力」の育成、及び地域社会を牽引することのできる人材育成をめざした取組の一環として、「スペシャリストアカデミー」の講師としてポストLEDフォトニクス研究所・安井 武史 教授／CROが出前授業を行いました。今回は同校の理数科1年生37名、2年生38名の計75名にご参加いただきました。

当日は安井先生の自己紹介や徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所における最新の研究として、徳島新聞などにも記事が掲載されていた「光コム」についての講義を行い、残りの10分程度で医光／医工融合プログラムについての紹介を行いました。

授業終了後のアンケートでは、多くの生徒が授業に満足していると回答しており、「光コムの実験が進むことで社会のいろいろなところに役立っているんだなと思った。」「コロナウイルスに関係するようなことや地球温暖化に関することなど身近なものもありイメージしやすかった。」「非常に現代的な将来に最も活用される内容の一つだと思った。」などの感想が寄せられ、光科学の興味や医学研究への関心がありました。また、医光／医工融合プログラムについても、「大学進学を考えている人が多いと思うので、教育の面など知ることができてよかった。」「医光／医工融合プログラムについて気になった。」などの感想がありました。

次世代ひかりトクシマ事業では体験型授業を企画し、今後も県内高校生へ出前授業等を通じた、光科学の魅力を発信する取組を進めてまいります。

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