令和6年2月20日（火）にポストLEDフォトニクス研究所・永松 謙太郎 教授が徳島県立科学技術高等学校を訪問し出前授業を行いました。今回は同校の情報科学コース2年生28名にご参加いただきました。

当日は参加者へ永松先生より自己紹介と「半導体と研究者のすすめ」という題目で、ブレッドボードなどを用いたプロペラを回す実験やPDCAサイクルの説明がありました。実験ではそれぞれテーマが与えられ、電気回路を作って回したプロペラの問題点・改善点は何かというのを班で考えさせ、大学生やこれから社会人になっていく上でPDCAサイクルを回しながら行動することの重要性を実感させました。

授業終了後のアンケートでは、「実験ができて楽しかった。」「今まであまり触れてこなかったことに触れられて良かった。」「課題を出してそれをクリアしていくのが面白かった。」などの感想が寄せられ、光科学の興味や関心が見受けられました。

次世代ひかりトクシマ事業では体験型授業を企画し、今後も県内高校生へ出前授業等を通じた、光科学の魅力を発信する取組を進めてまいります。

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