令和5年8月20日（日）に、県内外中学校1年生および2年生の22人の参加者に、徳島大学常三島キャンパス内にて標記のイベントを開催しました。
まず、プログラム前半の「ステンドグラスから見る色の世界」の講義では、身近な色について考えました。そして、「ナノ粒子の合成」の実験では、銀の粒子を合成し、材料やサイズ、形による色の変化を目視で確認しました。
後半では、「色の正体を探る」の講義より、色の可視化について考えました。この後、「見る科学」の実験において、光学顕微鏡や分光光度計、電子顕微鏡の3つの計測機器を用い、色の可視化からメカニズムを理解しました。
最後に、「オリジナルステンドグラスを作ろう」の実験を通し、色褪せない金のステンドグラスの製作に挑戦しました。
参加した皆様は、光科学研究の楽しさを直に体感することができた有意義な一日となりました。
 

 
◆ひらめき☆ときめきサイエンスとは・・・
全国の大学や研究機関で行われている「科研費」（KAKENHI）により行われている最先端の研究成果に、小学５・６年生、中学生、高校生の皆さんが、直に見る、聞く、触れることで、科学のおもしろさを感じてもらうプログラムです。
 
◆開催概要
小・中・高校生のためのプログラム
ひらめき★ときめきサイエンス～ようこそ大学の研究室へ～
『金・銀・銅のステンドグラスから学ぶナノの世界』
 

• 開催日時　令和５年８月２０日（日）９：３０～１６：３０
• 開催場所　徳島大学常三島キャンパス　総合科学部1号館309
• 参  加  費　無料
• 講　　師　ポストＬＥＤフォトニクス研究所　准教授　山口　堅三
• 内　　容　＜午前＞講義と、ナノ粒子の合成
  ＜午後＞顕微鏡や計測器を使って、ナノ粒子の観察
• 主　　催　国立大学法人徳島大学　ポストLEDフォトニクス研究所
• 共　　催　応用物理学会中国四国支部

◆下記よりプログラムをご覧いただけます（PDF428KB）

◆関連ページ

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